充電終わったらキスしよう






*****




梅雨もそろそろ明けるんじゃないかと予想と言う名の願望を頭の片隅に置きつつ6月最後の土曜日に突入した今日この頃。

うちのクラスはいつかも言ったように特進クラスなので、休みなんてモンはあるようでないのだ。っていうかないのだ。

とどのつまりが、土曜日と言う今日は世間的に休日なのだがしかし、あたしは学校に行かなければならないという生き地獄。

実際の地獄よりも生きてることの方が地獄として似合ってるんじゃないかと土砂降りの雨を眺めつつ思うあたしである。


「……テストっていつからだっけ」

「月曜日から。」

「ねえなんでテストってあるのねえなんで勉強ってあるのねえなんで学校ってあるのねえなんで休日ってないのッ!!」

「お前が特進クラスだからだ。」

「中3の頃の自分殴り殺したい。」

「っていうかホントなんで未来さんがこの特進クラスに居るのかわけがわからないよ。」

「うわそれキョウちゃんにだけは言われたくないよね☆」

「なんだと。」

「っちゅーかなんでお前等だけ自由席になっちょるんや」


帰り前の数十分をテスト勉強に当てる的な時間。

数学のプリントをとっくの昔に仕上げてしまったあたしとあたしのプリントを見つつ数学をやってる未来さんの頭上に、若干お久しぶりなんじゃねーのって感じのお声がかかりましたので顔を上げてみたりする。