充電終わったらキスしよう





本当に…なんといいますかその…大変申し上げにくいのですが……残念な美人さんである。

私的な意見としては、たしかに弥生さんは表に出る方が似合ってる。

美人だからそこに居るだけで華になるはず。

でもほら…接客となるとほら…ちょっとほら……ね!

だったら裏方もアリなんじゃないかとは思うのだがしかし、弥生さんのこの細い腕で裏方の仕事ができるのだろうか。

……あ、いやでもそういえばウチの兄貴が弥生さんのこと『覚えてるよー凶暴だったしー』とかなんとかほざいてやがったな。

じゃあ裏方もイケるんじゃないだろうかとか思って……あ、そうだ。


「…えーっと、じゃあ、弥生さん」

「はいよ」

「あたしがちょっくら兄貴の職場がバイト募集してないか聞いてみます」

「…………。はあ!?」


弥生さんは何故か30秒ほど硬直してからそう叫んだ。


「アンタの兄貴ってアイツやろ!?泉やろ!?うわ癪やわそれめっちゃ癪に障るわ泉に頼るんが一番むずがゆいわ!!」

「…………。(むずがゆいってどういう)」

「あーいやでもアレやなあここで変なプライド持ってもあかんよなあ……せや、頼るんは泉ちゃうわキョウちゃんやわそうやそれならええわ」


一体どういう納得のさせかたなんだろうとかここでツッコんだら負けなんだろうと思ってる。