充電終わったらキスしよう





「意外だったでしょ」


目が合ったと同時に、にんまり笑顔の未来さんはあたしに向かってそう言った。

あたしは未来の向かい側になるソファに腰を下ろしながらうなずく。


「…ちょっといやかなりビックリした。」

「やっぱり?どんなお姉ちゃんだと思ってたのキョウちゃん」

「ふわゆるパーマのほんわかした雰囲気でワンピースとか似合っちゃう系のお姉様だとばかり。」


正直に答えたら腹を抱えて大爆笑されました。解せぬ。


「ありえないありえないウチのお姉ちゃんに限ってそれはないわーっひゃひゃひゃひゃひゃひいひい!」

「…………。」

「想像したらキモすぎて吐血できる気がするよキョウちゃん!」

「…………。」

「ぎゃははははは腹痛ぇよ腹筋返してーないけどーッ!」


スパーンッ!

という清々しい音と共に、足をバタつかせながら大爆笑していた未来さんの頭が斜め45度くらいに傾いた。


「……テメェはホンマにやかましいっちゅーねん。それともなんや、お姉様にそんなブッ飛ばして欲しいんかいな。あ?未来?」

「ちょ…お姉ちゃん今本気で叩いたでしょ…しかもトレイで…」

「あらご不満?しゃーないなあ、今金づち持って来たるわ、ちょっと待っとき」

「キョウちゃん、短い間だったけど楽しかったよ…」

「死亡フラグあっさり回収しすぎだからお前。」