充電終わったらキスしよう





「はあい、キョウちゃん!いらっしゃーい☆」

「お邪魔しました。」

「なんでそこで帰ろうとすんのよ。」

「なんだろう、お前の顔を見た瞬間にドッと疲れが…」

「うふふダメよ帰さないわうふふふふふ…」

「なにそれこわい。」


ソファに座る未来さんは休みの日でも変わらずゴーイングマイウェイを突っ走っているようだ。

休みの日はたいてい引き込もってゴロゴロしてるニート予備軍のあたしにはそのテンションがツラい。

内心でため息をついていると、背中をポンッと叩かれた。

振り返ると、煙草…じゃないな、禁煙用の煙草らしきものを口にくわえた弥生さんがあたしを見下ろしていた。

ってかただでさえ背の高い方に入るあたしを楽々見下ろせる弥生さんは一体身長何センチあるんだっていう。


「まあ座んな。なんか飲むかい?お茶か水しかないねんけど」

「いえ、特に今は。」

「しゃーない、お姉様が茶ァくんで来たるわ。座って待っとき」

「お姉ちゃん、あたしもー」

「テメェに出す茶ァはねぇ。」

「ひっどーい。」


抗議の声を上げる未来さんを無視して、弥生さんはキッチンへと消えた。

それを見届けると、未来はあたしの方へと顔を向けた。