充電終わったらキスしよう





と思ったけど階段上り終えて部屋に行くまでに春人の背中見てたらちゃんと上下してたのでとりあえず生きてた。

無駄な思考回路働かせてしまって大変申し訳ない。


先を歩いていたノアは、空いている右手でドアノブを回し、春人の部屋に足を踏み入れる。

そのままベッドに直行して、荷物の如く担いでいた春人をぼふっと下ろした。

おい。おいキサマ。


「ちょ、おま、もうちょいゆっくり下ろしてあげる努力をだな、」

「別に死にはしないだろ。」

「そういう問題じゃねぇよ。」


無表情でぶっ飛んだセリフを口にするノアにツッコミを入れた直後、ぼふっと下ろされた春人が身じろいだ。

微かに眉根を寄せて「ん~…」と唸っている。


「ほら見ろ、爆睡してたのが起きそうじゃんか」

「運んでやったんだから文句言うなよ。」

「お前など炭酸でシュパアアアアッ!ってなってしまえ。」

「なにそれ。」

「むしろ爆発しろ。」

「ヤダね。」

「あたしが起こさないようにってすげぇ頑張ってたのが水の泡じゃねぇか!」

「それが本音ならさっさと言えばいいのに。」