「じゃぁな!!」


さみしかったけど私は精一杯の笑顔でバイバイした。


「さぁ莉沙。今日は退院祝いパーティーよ♪」


「うん♪」


結局、蒼斗の名字を聞いてお母さんが悩んでた理由はわからなかった。



これがきっかけであんなことが起こるとは予想もしなかった。