救急車に乗っていた人に・・・

「一緒に乗って行ってもらえますか??」

と言われた。



「はい。」

と俺。



救急車の中で、莉沙はコードをたくさんつながれていた。


俺は心の中で、このままでいいのか考えた。

莉沙を守りたい。

けど、実際守れてない。



俺がいなかったら・・・莉沙は、こんなことになっていなかった・・・



莉沙。

ほんとにごめんな。

俺、こんな弱くてごめん・・・


涙が全然止まらない・・・