遥か彼方の空

土方達は芹沢の部屋の前に着いた。

土方が、いくぞ!と言うと、勢い良く襖を開けた。

ドタドタと部屋の中に入る土方達―……。

そこで彼らが目にしたもの……。




それは、すでに亡き者となっている芹沢だった。



「……!?こりゃあ一体どういう事だ!?」

突然の事態に土方も驚いていた。

その時、向こうの部屋から人影が現れた。

「……………刹那!?」

そこには、何の感情もこもっていない、無表情の刹那が立っていた。

刹那はゆっくり口を開いた。

「芹沢鴨は私の手によって殺した!遺体の処理は私が行う!だから、お前達は出ていけ!」

刹那の声は震えていた。

必死で悲しみを隠そうとしている……。

「………なぜ殺した?」

土方は尋ねた。