遥か彼方の空

「…そうですよ、副長。
ここだと人目につきます。
早くこいつを屯所に連れていきましょう。」

無口そうな男も口を開いた。


「…それもそうだな。」


そう言って目つきが怖い男は、私に向けていた刀を直した。