「うんっ!! 夏くん歌うまい‥ ーっキャッ!」 グラッと視界が回転して 私の目の前には 雪と白い天井。 「ゆ‥雪‥!?」 いつもと違って 怖い顔をしている雪。 どどどどうしたのーっ!? 「‥雪‥?」 ななっ何で 雪が私の上に跨がってんの!? 「‥っ// ゆぅーきぃーっ!!!!!//」 表情をまったく変えない雪。 『‥おまえ』 だんだん近づいてくる雪の顔。 『鈍感すぎ‥』 ちゅ‥