ジングルベール♪ ジングルベール♪ 町中がピカピカと光る、 この季節がやってきた。 今年で何回目だろう。 1人で過ごすクリスマスは‥ クリスマスイブなんて つくらないでほしかった。 寂しい日が2日間 になるのに。 『ありがとうございましたー』 と言う店員さんの声を聞いて ケーキを片手に来た道を帰る。 ポトッ‥ ケーキの袋に何かが落ちる音。 それは段々と溶けていき、 袋に弾かれる。 「雪だぁ‥」 懐かしい思いが ジーンと胸に染みる。 「何、 雪からのプレゼント?」