蛇弐魔

しおん「みく、すごいじゃん。イケメンが一目ぼれするなんてさ。」


みく「でも私より、しおんの方がお似合いだと思うけど・・・」


私ゎいつも、しおんの一番近くにいたから分かる。

しおんゎ心の中でゎ悔しがってるんだ・・・。

私なんか全然可愛くないし。


しおん「何言ってるの?こんなイケメンはめったにいないよ^^チャンスじゃん!私のことゎ気にしないで。」


みく「う・・・うん。」


赤石「駄目かな?悪いようにはしないよ?」


どうしよう・・・私。


しおん「みくっ!!返事しなよ^^」


みく「しおん・・・。赤石君、付き合うよ。」


この時の私ゎ赤石君がバンパイアだなんて知る由もなかった。



~帰り道~



なんであの子と赤石君が付き合ってんの?

うざいんだけど。

私の方がかわいいじゃん。


口ぐちに言われ、うつむきながら歩く みく。


赤石「尾崎さん、あんなのほっとけばいいよ。」


みく「うん・・・じゃあ、私、こっちだからじゃあね。」


その時の妖笑を私ゎ見逃さなかった。