先輩に惚れた日





階段上りきったとこで
部員の曖とばッたり会った




「胡桃、息切れはげしー」



「うッさい..はぁはぁ..」



「何急いでんだかねー」



曖はそう言うと私の頭を
ポンポン叩いてどッか行った



それから20秒後ぐらいに
伊吹もゴールインして2人で息切れ



「ッた..はぁはあ..くくる..みめ」



「ッはぁ..何言ってるかわかん..はぁ」



「ああッ!!!!」



「ッなに?!」



伊吹の突然の叫びに
廊下歩いてた社会のセンセーもこッち見た



あ、すみません
何でもないんです..いや、本当に





「職員室に用があッたのにい!!」



「もッかい行けばいーでしょ?」



「まぢ!?ありがとー胡桃ぃ」



そうやッて
もう1度階段を降りるはめになッた