しばらく歩くと、生徒会室らしい部屋の前に、沢山の資料を持った頼がいて……
「頼、帰ろーぜっ!」
「あ、悪い。 仕事が長引きそうなんだ…。
先、帰ってて。 倉庫には寄るから」
頼は眉を下げて、面倒臭そうに溜息をついた。
アタシ達は2人で、帰る事にした。
まあ、倉庫とは皇龍のみんなが溜まってる、アジトと言う所で。
皇龍のメンバーしか、入れない所。
…らしいのにアタシは昨日、強制連行されて……。
まあ、アタシが悪いんだけど…。
昨日、理事長室を探してウロついてたら、喧嘩に巻き込まれて…。
アタシが人質みたいにされてさ。
アタシが男に口答えしたからさ、殴られそうになって…。
まあ、南城日向が助けてくれたってワケ。
……良い迷惑だよ。
ホント。
今思えば、昨日は大変だったな~…。

