ふぅ―――…。
アタシは男らが出て行ったのを確認して、大きなため息を吐いた。
そして、倒れてる緑の元へ駆け寄った。
緑は驚いてたらしく、固まってたけど、アタシが微笑むと、いきなり笑いだした。
「アハハッ! ぁ…いっ…。 ハハハッ!!」
「だ、大丈夫? 緑…」
笑いすぎて、壊れちゃうんじゃないかって心配になるほど、緑は笑った。
な、何でそんなにツボってんの?
何か可笑しい所あった?
ってまず、こんなに殴られて爆笑してるって事自体が可笑しいよね?
大丈夫か? 緑。
こんなに殴られてるから、多分頭も打ったんだろうね。
救急車呼ばなきゃ。
アタシは爆笑してる緑を他所に、携帯を取り出し、119に掛けた。

