花咲く所に恋来たる☆




こんな武器使って……。
こんなに人を傷つけて……。
こんな卑怯な手を使って……。



アタシはイカツイ男に、たっぷりと威勢を込めて、近づいた。

その瞬間、周りの空気が凍りついた。
イカツイ男は、そんなアタシに戸惑ってる。

「……何で緑をこんなにした?」
「な、何でって…」

顔を青ざめながら、後ずさりする男。

「……誰が緑に手を出していいって?」
「だっ、誰って…」
「……ちゃんと答えろよ」
「っ!! な、何だよお前っ! どっからそんな殺気っ!」
「ちゃんと答えろっつってんだよ。 あぁ゛?」
「ヒッ!!」

アタシは立ち上がり、男に詰め寄った。


「本当はこれだけじゃすまない。 けど、今回はこれだけで許してやる。 次、アタシの仲間に手ぇ出したら……。 ただじゃすまねーぞ? あぁ゛?」

「ヒッ! ひ、ヒエっ!!」
「に、逃げるぞっ!!!」

男ら全員は、震え立ち、尻尾を巻いて逃げて行った。