花咲く所に恋来たる☆




「………お前は俺らの仲間だろ?」

南城日向の言葉、一つ一つが心の中に侵入して来て、アタシの心を掻き乱して行く。


ありがと。

……そうだよね。
アタシには南城日向達が居る。

いつも、優しくしてくれて、みんなで居ると楽しくて……
1分、1秒でもみんなと一緒に居たくて……

みんなと出会って孤独感になんて、もう襲われなくなった。


ねえ、みんななら信じてもイイ?

「……俺らは裏切らねえよ」

そうだね。
たとえ裏切られたとしても、アタシは信じよう。

きっと何か、“ワケ”があるはずだから……。


「……南城日向」
「ん?」

ありがとう。
ただそれだけが言いたかったのに、言葉に出来なかった。


だから、代わりにアタシは振り向いて、南城日向に今一番の笑顔を返したんだ。