「………お前は俺らの仲間だろ?」
南城日向の言葉、一つ一つが心の中に侵入して来て、アタシの心を掻き乱して行く。
ありがと。
……そうだよね。
アタシには南城日向達が居る。
いつも、優しくしてくれて、みんなで居ると楽しくて……
1分、1秒でもみんなと一緒に居たくて……
みんなと出会って孤独感になんて、もう襲われなくなった。
ねえ、みんななら信じてもイイ?
「……俺らは裏切らねえよ」
そうだね。
たとえ裏切られたとしても、アタシは信じよう。
きっと何か、“ワケ”があるはずだから……。
「……南城日向」
「ん?」
ありがとう。
ただそれだけが言いたかったのに、言葉に出来なかった。
だから、代わりにアタシは振り向いて、南城日向に今一番の笑顔を返したんだ。

