花咲く所に恋来たる☆






アタシ達が奥の黒い部屋に入ろうとすると、


♪~♪~♪~


「あ、俺だ。愛梨、先入ってて」

「うん」


魁人の携帯が鳴り、アタシ1人で入る事になった。


―――ガチャ


やっぱりこっちからも甘い香水の匂いが。

誰もいないハズなのに、染みついちゃってるのか?


まあ、大人しく座っとこう。

黒いソファーに近づくと、微かにスースーと言う寝息が聞こえた。


ま、まさか。
「……ぐぅ…」

うううう、ウっソぉお?!!

どどど、どうしよう!!


だって、今日は南城日向と廉人は6時位って…。

頼だって、生徒会の仕事で……。