放課後になると私は毎日図書館へ通い続けた。 眠りそうな想い瞼をこする。 しかし、私は眠気に負けてしまった。 「ん…。」 起きた時にはすでに6時をすぎていた。 寝ている私の上には黒いパーカー。 シンプルできっと男だと思う。 「誰だろ。」 疑問を抱きつつも、パーカーを家に持って行った。 洗濯をしてしっかりとたたんだ。