狼!?王子サマ☆*






香南・…っていうのか。




その女をしばらく見つめて、俺は図書室を出た。



「ちょっとー!
流くん、どこ寄り道してたのよ!?
遅すぎでしょ。」



「すいませんでした。」





コンと缶コーヒーをゴミ箱へ入れて、パソコンへと向かう。




横でぐちぐち言っている女の先輩の言葉を流して。




俺の頭は、
・…香南。




彼女で一杯だった。