狼!?王子サマ☆*







「…香南。
今日でしょ?
大丈夫?」



学校に着くと、奈津樹が声をかけて来た。




あいつに殴られた時も。





あいつに泣かれた時も。




あいつに女がいた時も。





奈津樹は私のそばに居てくれた。




「今はつらいかもしれない。
でも、つらかった分。
幸せは倍で戻ってくから!!」



正直に言うと。





奈津樹には本当に感謝している。





何度伝えても足りない程、感謝していて。





だってもしも奈津樹がいなかったら。





今…私はここにいない。