“ガッシャーン!” 机といすがぶつかり合い倒れる音が後ろでした。 「流サマ!?」 女子が大きな声で叫んでも、流はうつむくばかりだった。 隣に居る和也が怖い顔で私を見つめた。 「俺を…信じてなかった…。」 「違うのっ! 流…、話をきい…」 「何が違う?」 「流は誤解してる!! コレは…」 「聞きたくないッッ!!」