「ふふ。
香南ってばいつまでも慣れないのね。
流星くんの冗談に。」



「嘘だよーん。」




またやられた。




もう毎朝の日課となる朝の流の嘘つきタイム♪




もうさすがに慣れろよ!っていうかみやぶれなくちゃだめだろ。



「もう行くぞ、香南。」



「はーい。
お母さん、行ってくるね。」



「はいはい。
行ってらっしゃい!
気を付けるのよー。」