狼!?王子サマ☆*







今日。




何度も聞いたピストルが鳴り、一斉に走り出した。





この体育祭のラスト種目でもあるこのリレー。



ギャラリーの注目も熱く、多くの声が飛んでいた。




「頑張れよ、香南。」


「うん」




練習通りでいい?




練習通りでいい。





バトンを受け取って走りだしたとき、私の足はすでに限界を超えていたのかもしれない。