その後。 ずっと練習中は女子の痛い視線を背中に受けながら走っていた。 あぁ、自分でも思ったよ。 どうしてあんな事をしたのかって。 でも後悔したのは抱きついた後だったんだよ。 気付くのおせーよ!!って感じだよね。 「よし!行くか。」 スタート地点に和也が立つ。 「焦ってずッ転ぶなよ?」 「別にウケとかほしくねーし。」 「分かってるって。 んじゃいってくっから!期待して待ってろよ。」 今…感じた。 和也って…ナルシストだったんだ。