「きゃーっ!」 悲鳴に近い歓声が女子の集団から湧いた。 自分でも何してるのか。 何をしちゃってるのか。 理解できずにいた。 いや…、自分自身。 一体どうして欲しいのか。 自分自身の心のコントロールができなくなっていた。 「香南? どうした…。 何かあったか?」 私を離そうとする流。 私を離して身を見て話を聞こうとしてくれる。 「やだ。 今は…このまま…-。」 「…うん、分かった。」