「んじゃー 皆ーっ!いつも手紙ありがとう。 愛してるよ♡」 ニカッ♡ 歯を出した笑顔を向けると香南は泣いていた。 「ちょっとー! 今のはないんじゃない? いくら流サマでも許せないなぁ。」 と奈津樹ちゃん。 もしかしてやりすぎた? 「流ーっ。 俺の幼馴染を泣かすなよ。 いくらなんでも、彼氏でも。 香南を泣かすのは許せねぇぞ。」 と和也。