「なつ!」 和也が同じくトップで。 しかも差を広めて帰ってきた。 「やっベー。 これまじでくるしー。」 俺の横で倒れる和也。 「リレーが昼の後でよかったな。」 「あぁ、本当だよ。 連続だったらまじで命なくなってた。」 「それは大げさだろ。」 そしてそのまま笑いながら、眠りに就いた。 心地よい風が二人を包んだ。