そして時は流れて6月。



1年生も学校生活や部活に慣れ始めてきて、私たち3年も委員会やら勉強やらが忙しくなってきた時期だった。



そんなときに交流給食というのがあった。



「えーと。来週24日から1年3組との交流給食があるので前に座席表貼っとくんで見といてくださ~い」



「「はーい」」



私は即座に亜紀と一緒に見に行った。

「えーっと・・・・・はッ??マジすか・・。」
私は、奇妙な声を出してしまった。


「ん?!・・優衣どうした~??」

「あんね・聞いて、、。女子が一人もいないの(汗)」

「へぇ~どんまいだね~。ぅちは女子だけだょv」


なんとも素っ気ない返しだった。



「ひどくない??もっと丁重に扱ってくださいょ~。」

「えッ・・。じゃぁガンバっ!!」


結局扱いはひどかった。


『あ~。マジか・・・。女子一人はきついな・・。まぁいざとなったら陽菜の所行けばいっか~。』

などと会話とは打って変わって結構適当な感じになっていた。