「優衣、優衣~今年ゎいい先生いるかな~。」
とグループの中で1番ミーハーな陽菜。


「えっ?優衣は公貴先生いればいいしっw」

「いやいや、公貴先生はもう神級だから皆思ってます」


などのグダグダ話しをしてたら


『全校の皆さんは体育館に入場して下さい』

と放送が流れた。


「ねぇ優衣~。」

「ん??」

「副担公貴先生来ないかな??」

「あ~。来てくれたら最高だねー。でも結局(副担)なっても午前中で帰っちゃうでしょ?だったら優衣は新任の先生に期待するし。」

「でもさ~。こんな田舎にイイ先生来るかな??去年は皆かっこいい~とか言ってたけど
うち的には上田先生失敗作だろwwとか思ったし。」

「確かに~。優衣もあれは単なるおっさんでしょ。って思ったもん。あと・・・。」


「「みっちゃん」」((笑


私と陽菜の声がかぶった。


「あれは流石にないよね~。目が死んでるし。」

「うん×②優衣なんて去年地区の先生みっちゃんでマジ死のフラグ立ったかんね・・。」





体育館に行くまで私と陽菜はそんな会話をしていた。




そして入学式が始まった。
『皆、初々しいな~。塚、祝辞って同じような事しか言ってないでしょ・・。本当にぇむたい…』



私は春の誘惑に負けながら、器用に寝ていた。



~時間は流れて~

やっと着任式が始まった。



新任の先生たちが校長の後についてステージに上った。



すると一目散に、女子ゎ元気になる。笑