「このごろ零、ため息つきすぎだよー。久々にみんなで遊ぼっ!!」 零を気遣ってくれた優里は ぴゅーっと隣のクラスに行ってしまった。 零はケータイを取出し拓也にメールをうった。 ”今日久々に優里たちと遊んで帰るね” 返事は ”わかった、なんかあったら電話してね” と、すぐに返って来た。