「おはよー」


今日も零と拓也は一緒だった。



「そいえば、このごろルイくん...?とは大丈夫??」


あれから拓也はルイのことを気にかけている様子だった。

そんな拓也に零は



「大丈夫っていうより、目も合ってない状態」



「目も?」



拓也は零に背中を向ける。



「目合わせたいの?」



それだけ言う。