そうそう、桜と横で寝てて桜はクマと添い寝してて。



気持ち良く眠っていた。




朝、俺は早く起きるから桜より早く起きて…



トン…



足にあたったクマが落ちたことを見過ごした。




「なんでくま落ちてるの!」ってプンプンしてる顔が見たいがために。




でも「……」無言だった。





「悪い…」

「クマさん可愛そうだったんだよ」




桜は俺よりいつも、アイスとかクマとか優先する。




傷付く…。




「だからね、修の大切にしてた、あのシャーペン投げちゃった。ごめんね?」




へこむわそれ。




――へこむ俺。end