「ごめん、大丈夫だった?」




「うん。」




私の頭を撫でながら


水川の顔が近づいてきた




キスされる!?


ってあたふたしてると




ゴンっ




「いってー。」



見上げて見ると


二階の窓から顔を出している水川の弟が居た




「わりぃ。

手滑った。」



サッカーボールが横に転がってった





「お前ゆるさねぇぇぇ。」