「とりっくおあとりーと!!」



「うきゃー!!?」



突然後ろから抱きつかれ
思わず変な叫び声をあげた。




「うきゃーって、由夏可愛い叫びかただな」



振り向くと、そう言ってクスクス笑っている稜が目に入った。