Spring wind〜大切な日〜

夏休みが終わり、学校が始まった。


そんなある日、学校の廊下で久しぶりに由紀と会った。



「由紀〜!久しぶりっ☆」


「亜姫〜!調度良いところに。」



由紀はそう言うと、あたしに手紙を渡してきた。


あたしは、由紀からの手紙を不思議がって見ていたら
由紀が話を始めた。



「その手紙には、亜姫に報告しておきたい事が書いてあるの。」


「そうなの!? んじゃ、後で見ておくね♪」


「うん………。」



あたしと由紀の間にしばらく無言が走った。



「ねぇ、由紀。
なんで小川と別れちゃったの!?」



由紀は、直球に聞いたあたしの言葉にびっくりしたのか
テンパっている。



「なんかね、いい人なんだけど心配しすぎで………。
それで、すれ違っちゃったのかな。」


「そっか………。」



あたしは聞いちゃいけない事を聞いたみたいに
すごく心がズキズキと痛んだ。