あたしの彼氏は BIG STAR☆






「は、はぁ?な、なんでだよ」



「ほら、早く行かねぇと行ってしまうだろ?」




そう言って、背中を押した。




「ちょ…なにすんだよ」




「俺、車に戻っとくから」



俺は、ドアを開けて車に向かった。


あれぐらいはしてやらねぇとな。



桜木ユリさんの方も、少し話したいとか思ってるだろうし。





俺が車に着いてから15分後ぐらいに友樹は帰ってきた。