あたしの彼氏は BIG STAR☆





「俺、邪魔だった?」



「すげぇ、邪魔」



そんな言い方ないだろ…
俺は友樹を雇ってる側なんだぞ!




「なぁんて。んなわけねぇだろ」



「じゃあ、私もそろそろ帰るね」


桜木ユリさんが言って、手を振った。


「あっ、ああ。またな」





…桜木ユリさんは歩いていった。




俺がいたから全然話せてないのに、今日久々に会ったんだろ?




「キスぐらいしてやれよ。」