慎理と竜がいつものように喋っている


会話は聞こえないけど


「零、今日一緒に帰ったら?」


「にゃっ!?」


ぼーっと竜の事をみつめてると

視界に亜季の顔が映る


「何よその声…」


そう言いながら私のほっぺたをひっぱり遊び始めた


「いひゃい…」