だめだめ。
本当の彼氏じゃないんだから。
まあ、あいつが宣言さえしなければ。
皆の前で交際宣言しなければ、こんなことにならなくて済んだのに。
でも、あいつの言葉に照れる原因がわかった。
「とりあえず…」
だから。
だから、ちょっと嬉しいななんて思ってしまったんだ。
「ありがとうね、直樹」
「え…俺?ま、まあ気にすんなって!」
これには、ちょっと赤く染まった直樹を見た。
多分、キス恐怖症を嫌がらなかった。
初めてのこと。
その上、治してやるなんて。
初めてのこと。
嬉しくないわけない。
ムカつくけど、私の存在をちゃんと認められた気がして。
だからなんだね。
"キス恐怖症を治したい"なんて思ってしまうのは。
素直に"ありがとう"って言ってしまったのは。
本当の彼氏じゃないんだから。
まあ、あいつが宣言さえしなければ。
皆の前で交際宣言しなければ、こんなことにならなくて済んだのに。
でも、あいつの言葉に照れる原因がわかった。
「とりあえず…」
だから。
だから、ちょっと嬉しいななんて思ってしまったんだ。
「ありがとうね、直樹」
「え…俺?ま、まあ気にすんなって!」
これには、ちょっと赤く染まった直樹を見た。
多分、キス恐怖症を嫌がらなかった。
初めてのこと。
その上、治してやるなんて。
初めてのこと。
嬉しくないわけない。
ムカつくけど、私の存在をちゃんと認められた気がして。
だからなんだね。
"キス恐怖症を治したい"なんて思ってしまうのは。
素直に"ありがとう"って言ってしまったのは。

