―――――――…
―――――
「え!?星蘭休み!?」
「うん。なんか頭痛いんだって」
そう答えながら、鞄から教科書を出す莉子。
朝、待ってた。
でも、まさかの欠席。
恐れていたことが現実に―…。
俺はため息を漏らす。
「神谷くん…なんか元気ないね」
「べ、別にそんなことねーよ」
「えー元気ないよ。…あ、実は星蘭のこと本当に好きだったりしてー」
「なっ…は、はあ!?」
俺は顔が真っ赤に染まる。
自分でもよく分かった。
そんな俺を見て、目を見開いて驚く野々宮がいた。
……あ、バレた。
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「え!?星蘭休み!?」
「うん。なんか頭痛いんだって」
そう答えながら、鞄から教科書を出す莉子。
朝、待ってた。
でも、まさかの欠席。
恐れていたことが現実に―…。
俺はため息を漏らす。
「神谷くん…なんか元気ないね」
「べ、別にそんなことねーよ」
「えー元気ないよ。…あ、実は星蘭のこと本当に好きだったりしてー」
「なっ…は、はあ!?」
俺は顔が真っ赤に染まる。
自分でもよく分かった。
そんな俺を見て、目を見開いて驚く野々宮がいた。
……あ、バレた。

