「でもさっ」
足をついて、回転を止め。
「星蘭ちゃん。なんでキスであそこまでなっちゃったんだろー?」
首を可愛らしく傾げる。
俺はぴくりと反応。
キスが原因ってことに気付いてる…!?
いや…まさかな…。
勘だけはいいんだから。
「キスじゃねーよ。ただの貧血」
冷静に。
とりあえず、冷静に…。
「でも…僕が子供じゃないって気付いた瞬間、顔が真っ赤になってたよ?」
「たまたまじゃね?」
そう表情変えずに言う俺を疑うように見つめる兄貴。
気づくなよ―…。
表情変えてないけど、心情はやばいからな俺。
ずっと見てくる兄貴。
「…何?」
「うーん…怪しい…」
「は?貧血なんて、体調が悪かったらなるもんだって」
「星蘭ちゃんは全然体調良さそうだったよ」
まだ問い詰めようとする
兄貴。
冷静に、冷静に。
絶対、変な態度をとらないように―…。
足をついて、回転を止め。
「星蘭ちゃん。なんでキスであそこまでなっちゃったんだろー?」
首を可愛らしく傾げる。
俺はぴくりと反応。
キスが原因ってことに気付いてる…!?
いや…まさかな…。
勘だけはいいんだから。
「キスじゃねーよ。ただの貧血」
冷静に。
とりあえず、冷静に…。
「でも…僕が子供じゃないって気付いた瞬間、顔が真っ赤になってたよ?」
「たまたまじゃね?」
そう表情変えずに言う俺を疑うように見つめる兄貴。
気づくなよ―…。
表情変えてないけど、心情はやばいからな俺。
ずっと見てくる兄貴。
「…何?」
「うーん…怪しい…」
「は?貧血なんて、体調が悪かったらなるもんだって」
「星蘭ちゃんは全然体調良さそうだったよ」
まだ問い詰めようとする
兄貴。
冷静に、冷静に。
絶対、変な態度をとらないように―…。

