Kiss★恐怖症

星蘭が倒れた要因。


大体、分かる。


なんつったって、兄貴があんな容姿だから―…。


どうせ、――でもしたんだろ…。


星蘭はまだ、起きる様子はない。


俺は、横で星蘭の寝顔を見ていた。


……やっぱり、可愛いんだよな。


あ―ダメだ、俺。


理性がぶっ飛びそうになっちまう。


星蘭の寝顔。


言えない立場の俺。


堪えられねぇ―…。













我に返った時には。


「…~っ」


真っ赤に顔が染まる。


何やってんだ俺―…。


――寝ている星蘭にキスをしていた。