「さーちゃん、好き。もう一回付き合って下さい。」




もう答えは決まってる。






「はい」





OKの返事を出すとまた塞がれた口。



「……んっ…あ…あや、とっ…」




華麗さんたちの前でこんなっ!



恥ずかしいっ//



「なに?」


「やめてよっ!」



恥ずかしさのあまり大きな声を出してしまった。




「なんで?さーちゃん俺とチューしたくないの?」



お、お願いだから…そんな目で見ないでくれ。



「や、違うけど、皆見て……んっ」




「良いならいいじゃん」




そして、また重なる唇。



綾斗は酔うと甘えん坊になるようです。



新たな一面が見れて、まぁいっかと思い私まで綾斗のキスを受け止めた。




「まったく…」


そう華麗さんが呆れてるなんて知らずに−−−。