「なつめ〜、おはよう!!」 「おはよう、さくら」 桜ノ宮高校の校門で、真田さくらと猿飛なつめは挨拶を交わす。 「クラス替え緊張するね…。なつめと違ったら泣くよ〜…」 「最後だもんね…。……さくら、行こ!!」 2人は意を決してクラス表に向かった。 2人同時に名前を探す。 「なつめ、同時に何組だったか言わない?」 「分かった。……せーの……」 「「5組!!!」」