彼女の日記〜きみを忘れない〜




大学2年生の夏休み。


『今から、公園来れる?』


午後19時。珍しく和佳から電話がかかってきた。


公園・・大学の近くの・・・。


「いいけど・・どうしたの?」


『とにかく来て。』


ガチャンと電話が切れた。


「切らなくても・・・。」


テレビをみていただけの私は、公園へと向かった。