「お迎えがきたんだ。」 「お迎え‥‥?」 「そう、お迎え。みんなを照らす太陽になりませんかって‥。向日葵はね、太陽が大好きなんだ。だから向日葵はいつも太陽の方を見てるだろう‥?」 「うーん‥そうなの?慧?」 「わかんない‥」 「まだわからないかな?‥とりあえず続けよう。大好きな太陽になりませんか?なんて夢のようだったんだよ。でも二人は離ればなれになることは望んでいなかった。二人で一緒にいられないなら、ならないと言ったんだ‥」