正直焦った。
結衣は何故泣いてるのだろうか
鼻を真っ赤にして、
俺を待ってたのだろうか
だったら俺は‥
俺はなんてことをしたんだ‥
コンビニなんて行く必要あったのか‥?
渦巻く気持ちを抑え、
いつも通り明るく振る舞った
そして案の定、
袋の中を見た結衣は笑顔になった
この笑顔が見たかった
結衣の笑顔があればそれだけで
俺は笑顔になれる
だけど、言えない‥‥
好きの一言が言えない‥
明日から昼間のやつが
結衣の隣に座る
距離はどんどん縮まっていくのだろう‥
結衣に
触れさせたくない
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