茉里の質問攻めが続く。 わたしと先生の出逢いは・・・。 そんなにロマンチックなものでも人に聞いてもらうような事でもないよ。 先生はわたしの担任で。 わたしは先生の生徒。 世間では許されない。 だからずっと秘密だった。 茉里は軽蔑したりしない? わたしと先生の事? でもね。 色んなことがあったんだ。 こうして、笑えるようになったのだって先生が側にいてくれたから。 わたしにとっては、宝物なの。