「本当にお前には呆れるよ・・・。」 本当に呆れてしまう。 バカでどうしようもない。 俺の気持ちなんて何もわかってない。 「ハァー。」 深いため息がリビングに漏れる。 「ごめんね。 先生。 今までありがとう。 」 今にも泣きそうな顔で俺をみつめる。 その顔は反則だって・・・。 そして、俺に背を向ける。 「本当にバカだな。 お前は・・・。」 後ろから抱きしめられると、シャンプーのいい香りが俺を惑わせる。